こんにちは、コピーライターの鳳花です。
今回は、乳がんで左胸の全摘術や皮膚移植術を受けた母の術後経過をお話しします。
手術の内容
手術前の病状
手術前の母には、
- 左の乳房に腫瘍、
- 脇の下のリンパ節への転移、
- 皮膚への転移
がありました。
手術の説明
麻酔の方法:全身麻酔
術式:左乳腺全摘術及び腋窩郭清術 + 植皮術
手術についてわかりやすく説明すると、
- 左の乳房全体を切除し
- 左の脇の下のリンパ節を、周囲の脂肪と共に全部切除し
- お腹からとった皮膚を左胸に移植する
ということをしました。
皮膚転移があるため、広範囲に皮膚移植が必要でした。
そのため、一般的な乳房全摘術よりさらに見栄えが悪くならざるを得なかったです。
入院期間
2019/9/20 手術終了当日
術後1時間は飲み物も禁止
移植のために皮を切った腹部に麻酔をしていなかったため、痛みを訴えた
手術後30分くらいで意識がはっきりしてきた
この日から4日間、左胸と左腕を固定(移植した皮膚がくっつくように)
9/21
尿道の管が取れてトイレ行くようになった
食事は普通に取れた
9/24
検診と、ガーゼの交換
皮膚は順調にくっついているが、大事をとって後2日固定することになる
まだ自分の傷を見ていない
術後4日経つが、怖くて寝返りがまだ打てない
9/26
体調が良い
左腕の固定が取れる
皮膚もうまくくっついてくる
お腹の糸も取れる(抜糸される)
9/27
リハビリが始まる
初めて傷をみる
「ボディーソープでガンガン洗っていい」と言われたが、怖くて出来ない
9/28
病院の2階から6階までノンストップでのぼって息切れしまくる
9/29 退院
10/2
傷口はくっついたが、まだ汁が出る
10/3
飼い猫に、服の上から胸を踏まれ悲鳴をあげる(無事)
10/4
「傷口に慣れていこう」と言われるが、
「怖いものは怖いし、グロいものはグロい」と思った
10/5
まだドセタキセルの副作用による痺れがある
10/7
まつげ、眉毛が生えてくる
10/8
TS-1開始
*TS-1については【TS-1服用の体験談|効果なし?乳がん転移で余命宣告】で詳しく書いています。
10/14
髪の毛が生え始める
10/16
形成外科で「移植部分は順調」と言われる
「肩を回して皮を伸ばさないといけない」と聞いてびびる
10/20
ドセタキセルの副作用による手足の痺れがまだ取れない
マシにはなっている
おまけ
10/22
ウィッグをつけずに外に出て、人とすれ違ってしまう
(気づかれたかどうかは不明)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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