7/21 ゲムシタビン療法8回目|1日ごとの記録

ひっくり返るにゃあ 治療

こんにちは、コピーライターの鳳花です。

7月21日、母が5クール目、8回目のゲムシタビン療法を受けてきました!
この記事では、抗がん剤投与中から、1日ごとの経過を書きます。
毎日更新していくので、ご確認お願いします😊

これまでのゲムシタビン療法の記録や副作用への対策は、 【乳がんのゲムシタビン療法の副作用|1日ごとの記録と対策|現在進行形】 に書いています。

お医者さんが考える「最善の処置」

やっぱり白血球は増えない

前回の抗がん剤投与の時は、白血球は参考値に達していないものの、好中球が参考値内でした。
そのため、ノイトロジンに頼ることなく抗がん剤を打つことが出来ました。


そして今回の血液検査の結果がこちら↓

血液検査結果

白血球・好中球の割合(H-Neu)共に参考値には到底及びません。
ですが、来週ノイトロジンを打つことで、今回も抗がん剤を打てることになりました。

(来週は休薬の週です)
 

抗がん剤の量は増やせないのか?

現在、母は白血球が増えないため、通常の80%の量でゲムシタビン療法を受けています。

お母さん
お母さん

ノイトロジンを打つなら、抗がん剤の量を100%に戻せないんですか?

お母さんの体は、80%でギリギリです。100%にすると、また抗がん剤が打てなくなる可能性があります。

今の80%の量なら、1クール(2週連続)で160の抗がん剤を体に入れられています。
でももし無理に100%にして休薬することになってしまったら、結果的に1クールで100しか体に入れられません。

休薬するくらいなら、80%で確実に2回打った方が良いです。

とのことでした。いくらノイトロジンを打つといっても、ノイトロジンはそれほど強い薬ではないので限界があります。
強い薬を使えば、それはそれで体への負担が大きいです。

母の疲弊した骨髄には、今の状態が最善のよう。
納得してしまいました。

ゲムシタビン療法8回目(7/21〜8/3)の記録

青字が抗がん剤の副作用赤字ががんの症状

7/21
 点滴の約1時間前、予防でロキソニンとオキノームを飲む
 点滴中、腹痛(いつもよりまし)と血管痛、お腹と痛くなる血管を温めてもらった
 いつも以上に眠くなってぼーっとする

 14時頃、オキノームを飲む
 16時にはまた腹痛
 19時頃、オキノームを飲む
 23時頃、体が熱い。熱は36.4℃で平熱

7/22
 10時頃、顔がほてり始める 

7/23
 9時40分頃、36.4℃でまだ熱なし
 いつも熱が出る点滴2日後だが、今回は出なかった

7/24
 手足の痺れを感じる?→タリージェ飲む

7/25
 体調は良いが異常に寝る日が続く
 11時半頃、激しい腹痛→オキノームを飲む

7/26,27
 異常なし!!

7/28
 夜中と朝方に腹部に鈍痛→オキノームを飲む
 ノイトロジン投与の日
 23時前、オキノームを飲む
 痛くなるとしても鈍痛

7/29
 朝方、18時頃にロキソニンを飲む
 いつも子宮が鈍痛の時に飲むのでそれ以上悪化しない 

 20時頃、水のようなおりものが大量に出た後、子宮に激痛→オキノームを飲む
 前回の抗がん剤投与から1週間が過ぎ、切れてきた?

7/30
 朝方、ロキソニンを飲む
 22時45分頃、ノイトロジンの副作用で37.7℃の熱が出る
 首や腰が痛い、悪寒がする
 22時45分、38.1℃まで上がる

7/31
 朝、ロキソニンを飲む
 10時半頃には熱が36.4℃まで下がる
 15時前、37.1℃までまた上がる
 18時前、36.8℃まで下がる。腰痛がキツかった
 18時50分、子宮に激痛→オキノームを飲む→10分後にはマシになる

8/1
 6時、腹痛でオキノーム
 12時15分、ロキソニンを飲むが効かない腹痛
 今日は気力が無い
 18時15分、ロキソニンを飲む

8/2
 朝から調子が良い
 昼にロキソニンを飲む

8/3
 朝からオキノームを飲む
 昼、ロキソニンを飲む
 
 17時半頃、オキノーム
 気持ちが沈んでいるのもあって、ずっと調子が悪い
 お腹が痛すぎて動けず、2時間ぐらいうずくまり続けた

 20時40分頃、ロキソニンを飲む→やっとマシになる
 抗がん剤を打って2週間経つ日なので、精神がやられるくらい痛みが強かった。

 

8/4 ゲムシタビン9回目|1日ごとの記録】に続く

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